平成9年12月15日号の顕正新聞を紹介いたします。
目次
首都東京に真実の凱歌
歎異鈔第3章の「善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや」の真意が首都東京で開顕された。
11月16日、東京都千代田区・東京国際フォーラムで、「親鸞聖人と歎異鈔」と題して、高森先生の講演会が開催され、関東各地から参詣した聴衆に親鸞聖人のみ教えが徹底された。

同会場は、東京丸の内に本年1月に誕生したモダンな大会場である。
JR東京駅に隣接し、抜群の知名度で、講演会場としては日本最大級の収容人数を誇る。
首都東京で、幅広い人々と仏縁を結ぶことを主眼におき、高森先生のご講演は、今回初めて、仏壇なし、勤行なしの文化講座形式で行われた。
普段は正座の聴衆もこの日はすべて椅子席での聞法であった。
「ここ一つ分かってもらいたいという心で話されている方だ」
午前9時からアニメ『世界の光・親鸞聖人』を上映。
10時15分、教誡服にかわる背広姿で高森先生がご登壇。
歎異鈔第3章についてご講演なされ、本願他力の意趣(阿弥陀仏の本願の御心)を開顕された。
聴衆の1人は
「この先生は世間の学者とは全く違う。
知識を披露するのではなく、ここ一つ分かってもらいたいという心で話されている方だ」
と感激を語っていた。
ご講演終了と同時に起きた万雷の拍手は、首都にあがった真実の凱歌であった。
編集後記
僕自身は好きなアーティストのライブや合同会社説明会で東京国際フォーラムへ何度か行きましたが、
5000人収容のホールを始めとして、本当に広いです。
ここで先生のご講演があったことを思うと、感慨深いです。
そして「ここ一つ分かってもらいたい」。
親鸞聖人の教えをお話しする時、この気持ちが大切なのだと知らされます。