K.Kさんの紹介

今回は、子育て世代の親鸞学徒として、

また特専部の学徒として、

様々な経験を積まれ活躍されている

K.K.さんの紹介です!

目次

仏法とのご縁のきっかけ

私は現在40代前半ですが、

仏教とのご縁に遇えたのは平成10年のことでした。

大学には行かず専門学校に通っていました。

入学直前の18歳の3月、

京都の大学に入学する友人がいました。

その友人が、哲学や『歎異抄』について学んでいる

という話を聞いて、面白そうだと思ったんです。

誘われたわけではありませんでしたが、

自分から「連れて行ってくれ」と頼みました。

当時大阪に住んでいたのですが、

高校を卒業した3月の春休みは、

バッティングセンターに行く位しか、

することもありませんでしたので、

集まりに通うことになりました。

専門学校に進学後も、

平日は大阪の会場に通い、

土日や祝日は、2時間半かかりましたが、

京都まで通うこともありました。

初めての仏教の話

新しく学び始めた人向けの勉強会が兵庫県で

開催され、講師の方から「人間の実相」のお話を

聞かせていただきました。

それが初めて仏教を聞かせていただいた

ご縁でした。

そこで大阪にも学べる集まりがあると聞いて、

毎日通うようになりました。

「人間の実相」のお話を聞いて、

「地獄」や「後生の一大事」

があることを知り、

「これは大変だ、まずいな」と純粋に思いました。

家に帰ってその日のうちに、

母親と当時小学4年生の妹に、

その内容を伝えずにおれませんでした。

細い藤ヅルにぶら下りながら、

旅人はハチミツを舐めるのに夢中になり、

やがて、白と黒のネズミに藤ヅルは噛み切られ、

怒涛逆巻く深海へ堕ちてゆかねばならない大事を、

ブッダは「後生の一大事」と言われています。

『人生の目的〜旅人は、無人の広野で猛虎に出会う〜』

人生観の転換

高校時代は、

ゲームや漫画ばかりの生活を送っていました。

自分のことがとても嫌いで、

変わりたいと思っていました。

内向的な性格でしたが、

哲学的なことなら自分もついていけると

思いました。

仏教を学べば、何か変わるかもしれないと

期待していました。

当時、大阪城ホールで高森顕徹先生のお話があり、

因果の道理について聞かせていただきました。

それまで「自分が不幸なのは、

世界のせいだ、他人のせいだ」と、

心の底から思っていました。

勉強にもやる気が起きず、偏差値は50ちょっと。

テストは赤点ギリギリでした。

運動もやる気が起きず、

ゲームのドラゴンクエストや

ファイナルファンタジーが出ると

翌日学校を休んで、1日21時間もやっていました。

特別にいじめられたり、

家が貧乏だったりしたわけでは

ありませんでしたが、

鬱屈とした思いを抱えていました。

世界で一番不幸だと、本気で思っていました。

才能もなく、頑張っても報われるかわからない。

社会や生まれた境遇が悪いと

イライラしていたんです。

母親に「お前が俺を産んだから!」と言ったり、

弟を理由もなく殴ったりしていました。

しかし、因果の道理を聞かせていただいて、

180度人生観が変わりました。

俺が苦しいのは、

「自分のせいじゃん」と気づいたんです。

境遇や才能のないことを嘆いていましたが、

そもそも頑張っていないから才能も活かせない。

今まで自分の人生を損していたし、

親に迷惑をかけていたと反省しました。

自分は王舎城の悲劇の、

阿闍世と同じだと思いました。

そのご講演について、

高森顕徹先生にお礼状をお書きしたところ、

その内容を皆さんにも紹介していただきました。

因果の道理をお聞きし、弟との仲が改善されたり、

様々なことがいい方向に変わりました。

特専部としての活動

専門性を活かし、学徒の悩みにも答えています。

コロナ前は二千畳で税務相談や

会計・税金の相談を受けていました。

主に税金の相談を、様々な方から受けてきました。

「父が亡くなったので相続税の手続きを

どうすればいいのか」

「離婚することになったが、

不動産をどうすればよいか」

といった相談です。

種々の問題に悩み、

難度海で苦しんでおられる方々の

お役に立てればと思っています。

子育てのこと

小学生と幼稚園児の子がいます。

本人が聴聞に行きたくないと言ってきた時に

どう対応するか、

朝晩の勤行をどうしていくかなど、

一般の親とは異なり、親鸞学徒ならではの悩みが、

子どもが大きくなるにつれて

出てくるなと感じています。

子どもに自我が芽生えてきて、

そのことをひしひしと感じています。

現在は聴聞に行こうと言えばまだ来ますが、

小学校高学年になったら

嫌だと言い出すのではないかと心配しています。

息子はサッカーに熱中しており、

聴聞に行くとなったらサッカーも

休むことになります。

実際に悩ましい場面もあります。

サッカー部の公式戦で、

区内の小学校が集まって試合があります。

コーチは無償で指導してくれています。

子供のことを最大限考えつつ、

聴聞が大事ということを伝えています。

編集後記

Kさんは現在、

医師や弁護士と並ぶ三大国家資格として名高い、

公認会計士として、特専部で活動されています。

高い専門性を活かして学徒の苦しみに

寄り添われながら、

子育てもされていて、尊敬せずにおれません。

会計や税金で困ったことがあれば

相談に応じてくださり、子育て世代の方には

アドバイスもくださるそうです。

感謝しつつ、共に聞き求め、

自分の運命は、自分で切り開くという

大宇宙の真理、「因果の道理」と、

「後生の一大事」を解決する

「人生の目的」のあることを、

人々にお伝えしていきたいと思います。

  • URLをコピーしました!
目次