今回は、東京の親鸞学徒、H.R.さんにインタビューをしました!

生まれ育った町
兵庫県三田市で生まれ育ちました。
両親が親鸞学徒で、
私は5人兄妹の4番目として生まれました。
兄と姉を見て育ったので、
生き方上手に育ったように思います。

子供の頃
家族からとても愛されて育ち、
絶対誰かが私の味方をしてくれました。
家族や環境に恵まれて育ちました。
姉2人の影響を受け、
小学校1年生からバスケットボールを始めました。
それまでは泣き虫で、人見知りだったのですが、
バスケットボールに取り組んでいくうちに、
社交性が生まれていきました。
小学校でキャプテンになり、
選抜レギュラーに選ばれて
市内で有名になりました。
中学校は兵庫県で一番強い学校に入り、
電車で1時間かけて通いました。
優秀選手賞にも選ばれ、高校は推薦で
私立のスポーツクラスに入りました。

仏教を聞いたきっかけは?
兄と姉が、仏教を聞くようになったことです。
当時私は中学生でしたが、
バスケットボール強豪なので練習が厳しく、
元旦しか休みがありませんでした。
朝練があるため、
中学は5時起き、高校は4時起きで
睡眠時間も5時間ぐらいしかなく、
仏教を聴く時間は全くありませんでした。
学生時代唯一時間があったのは、
中学校3年生の時の引退してからの半年間でした。
関西の大学でのイベントに
不安ながらも参加したところ、
学生の皆でクッキーを作っていて、
優しく迎えてくれました。
バスケットボールの練習は厳しく、
怒られて、殴られてが普通の世界でしたが、
優しく歓迎してもらって、心から嬉しく、
「何だこの世界、オアシスだ!」と思いました。
わたしも大学生になったら
こんな楽しい世界があるんだなと、
仏教と、共に学んでいる人たちに
とてもいい印象を抱きました。
その後、高校に入学したのですが、
バスケットボールで挫折することになりました。
中学の時は兵庫県内でも有名な選手として、
活躍していたのですが、
高校生になると、一気にレベルが上がりました。
技術等ではない、どうしようもない力の差を感じ、
とても敵わない、土俵が違うんだな
と痛感しました。
中学では勝っていた、相手チームの選手に、
高校では試合で負けてしまい、
チーム内でも1番手になることができず、
中学の時は、優秀選手賞も取り、
あんなにキラキラしていた
バスケットボールの世界が、
別物のように見えていました。
12年間打ち込んだバスケットボールでしたが、
人生この繰り返しなのだろうかと思い、
ゴールがない、幸せが続かないことを痛感し、
限界が来ていることを感じました。
もうバスケットボールは高校で辞めて、
楽しい、仏教を学ぶ世界に入ろうと思ったのです。

仏教を聞いて感動したことは
真剣に聞き始めた頃に感動したのは、
有無同然の話でした。
私はバスケに限らず、恵まれた環境で育ちました。
家庭も五人兄妹で、いい生活を送っていました。
やりたいことをさせてもらい、
行きたいところに入らせてもらったし、
生活に不自由を感じたこともない、
やりたいように生きてこれました。
しかしそれでも、心から幸せではなかったんです。
心が満たされていないことを感じていました。
練習で大変な高校時代が終わり、
大学生の生活が始まった時、
これで毎日練習しなくていいんだ、
アルバイトで自由に稼げるぞ!と
一時は嬉しかったのですが、
大学生活は人生の中で一番自由でしたが、
同時に、今までで一番虚しかったんです。
有っても無くても苦しいというのは
本当にその通りだなと思いました。

聞き続けようと思ったのは
後生の一大事を知ったことです。
いつか死ぬんだということは、
小学校の頃から感じており、
死ぬのは怖い、死にたくないと思っていました。
だから仏教を聞かないという選択肢は、
自分の中には生まれませんでした。
小学校3年生のときに初めて聞きました。
私の母は私よりも純粋な人で、
先生から聞かせていただいたことを、
私にまっすぐ説明してくれていました。
中でも、覚えていることがあります。
母と聴聞に行ったのですが、
私は小さく、子供部屋に預けられていました。
御法話が終わった後、
「いつも何を聞いているの?」
「お母さん、何の勉強しているの?」
と聞いたところ、
「Rちゃん、死んだら人間は地獄なのよ」
と言われたのです。
どういうこと?と思いました。
そんな私に母は、
地獄というのはね…と
地獄の苦しみや六道について、
優しく丁寧に話してくれたのです。
怖いなと思うのと同時に、
これは聞かねばならないなと思いました。
母があんな真剣に言うから、
これは本当だろうと思ったんです。

今の聞法活動の原動力
仏教を聞いて、
不幸になったことがないんですよね。
光に向かえば、相対的な幸せもついてきた。
仏教を聞いたら、色々な意味で幸せになれる。
一時的には大変な時があっても、
最終的には、幸せになれる。
仏教を聞いたら絶対に幸せになれる。
その事実が私の原動力です。
今後の抱負
同世代の女性で仏教を聞く人、
「仏女」仲間を作ろうと思っています。
お硬いものじゃなくて、楽しく、前向きで、
仏教を聞いて幸せになったという人で溢れる、
コミュニティを作りたいと思います。頑張ります。

編集後記
H.R.さんはいつも明るく振る舞われ、
皆さんの仏縁を念じて頑張っておられます。
編集者も見倣って、同世代の人たちに
人生の目的、生きる意味が説かれている
仏教、親鸞聖人の御教えの素晴らしさを
どんどん伝えていきたいと思います。